top of page

フニキュラ

※WEB※003.jpg

ガウディの「建物の形は人間が決めるのではなく、重力や自然の摂理が決める」といった考え方がすごい面白い!それが何かというと…ガウディの「逆さ釣り模型」という建築の手法は、紐を伸ばして、重りをつけたら、(重力で)紐がたわむじゃないですか。それを写真に撮って、その写真を逆さにしたものを構造に用いていてる。

 

当時は、技術も今とは全然比べ物にならないから…今だったら先に構造計算して建物の構造を決め、こういう荷重だから、これぐらいの柱の太さにしましょう、みたいな所を、ガウディは視覚的・本能的に「たわみ」を見て作っていったってというのは、すごく面白い。

 

自然の重力に乗っ取ってデザインしていった「(橋などの建設での)アーチ構造」が、重力的にも非常に強い荷重に耐える。実際に「サグラダ・ファミリア」で言うと、聖堂の中の形になっていて。柱とかも、ただ直線じゃなく、傾斜がついていたりするんです。それが実際に今回の展示・ワークショップで体験できるんです。

伊野尾 慧

© 2026 by NAKED meets ガウディ展

bottom of page